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すき焼きと言えば実家

私の場合、すき焼きと言えば、家の味という感じがあります。実家では鍋料理をするとき、圧倒的に多かったのがすき焼きです。少し甘めの味付けで、ご飯がとても進む家庭料理でした。そのお陰でずいぶん太ってしまった時期がありますが。それほど美味しかったということです。 私の家では、すき焼きをした後に、その中にうどんを入れて食べるのが通例でした。これは翌日に持ち越されることもありましたが、味がよく染みこみ二日目でも美味しくいただくことができました。今でも実家に帰るとよく食べる料理です。 私は、大学生になり一人暮らしを始めてから、すき焼きを作ろう!と思ったことがありました。実家を思い出して、食べたいなっと思ったのがきっかけです。そのとき、あまりインターネットを見ていなかった頃でしたので、僅かにあるすき焼きの知識で作ってみることにしたのです。まず、材料はだいたい分かっていました。牛肉・糸コンニャク・ネギ・豆腐などです。食材の用意は問題なく出来ました。問題は味付けです。私の記憶には、砂糖と醤油を使うということだけしかありませんでした。ここで、なぜか私はそれだけの知識で挑戦してみることにしたのです。水を沸騰させ、いざ味を調整していたのですが、元々そんなに料理をしないのに、味付けを上手くできるわけがなかったのです。見事失敗に終えました。せっかく作ったのでなんとか食べましたが、実家の味とは全く違いました。料理としても成立しているとは言い難いものでした。 その失敗を電話で親に伝えると、「たれは市販のものを使うといいよ」と言われました。なぜ、先に電話して聞かなかったのでしょう。チャレンジ精神は買いますが、ちょっと浅はかでしたね。失敗を経て人は大きくなる、と自分に言い聞かせました。そして、母の助言を聞き、市販のものを使って作ってみると、実家の味とは少し異なれど、美味しく作ることができました。もし、自分で味付けをするのであれば、しっかり調べる必要がありますね。感覚で作ろうとするには料理経験が足りなさ過ぎました。良い教訓となりました。ちなみに、このすき焼きに使った市販のたれは肉じゃがなどにも利用出来たので、助かりました。 もう少し料理を出来るように努力しようかと思います。まあ、最終的にはやはり母の味がベストだとは思いますが。家庭の味は強し。また、実家に帰ったときには、作ってもらうことにしましょう。

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